<2日目(後半)>
朝食をあんなに食べたのにお昼にはお腹が空くので不思議です。
本日はツアーの中の飲茶です。
「圓苑」というお店で、全員で丸テーブルでいただきました。
春巻き(甘くて美味しい中身)、お餅と葉っぱの炒めもの、海老焼売、小龍包、スープ、もやしの醤油炒め、焼面、木耳のデザートが出ました。
こんなのから始まり...
こんなのとか
これとか
これとか
なにしろ大勢で分けたので満腹にはなりませんでしたが(汗)、美味しかったです。
ミニバスから外を眺めながら次の観光地に向かいます。
果物屋さんが出ていたり...隣では道に洗濯物を干していたり...
で、上海博物馆(上海博物館)に着きました。外には白くて大きなオブジェが並んでいます。
大きな携帯電話の様な日本語での展示物案内の機械を借りて、自由に見学です。(台北101で借りた時は、岸田今日子さんみたいな声でした)
4階に上がり、1フロア3つか4つずつある展示室を廻ります。銅貨、銀貨、金貨、少数民族の服や頭飾りから始まり、フロアを降りると印や壺や食器や絵やその他沢山沢山あります。入口の係のおじさんに「写真を撮ってもいいですか?」と聞くと「可以」(いいですよ)とあっさり応えられ、じっくり(でも的を絞って)見ながら撮りまくりました。おじさん達は2人いればおしゃべりしていました。
撮影やフラッシュ禁止のものもありますよ。(それでも撮っている人を見ても、おじさんは注意していなかったなぁ)
これは、1m位ある木造の彫り物です! ちょっと怖くて迫力あり。
ここから3つは、銅の入れ物ですが、ケロッと鳴き声が聞こえそう。
細かい細工がしてあり、それぞれが違うんです。これは足が人です。
まつげが可愛い「ケロッ」
ポットみたいな物で、片手を挙げて「やぁっ!」
展示物でいっぱいいっぱいになった所で、お土産屋さんへ。
翡翠と真珠のお店でした。いろいろ説明を受け、すごい展示物も見ましたが、何も買わず(すいません)。(美容クリームを買いたかったのですが、ちょっと高かった。)
いよいよ本日のツアーの最終地に向かいます。
車窓が気になる私。町の風景を全て記憶したいと思うのでした。古い家や、並木道や、行き交う人。人々の暮らしが垣間見られて浸ることができるのです。
そして、どうしてもどこに行っても数々の個性的なマンションを見上げてしまいます。
最終地は「新天地」。自由時間があったのでとにかく端まで歩いてみました。風が吹いて陽が傾いてきて寒いです。ここも物価が高く、お腹も空いていなかったので何も買いませんでしたが、綺麗でお洒落なデートコースですね。雑貨は可愛かった! 時間がもっとあってお腹が空いていたら良かったな。
リーホン発見。
金城さんの映画のポスターも。あ、右端はJayだ。
有名なあのお店は、ここにもあります。
きゅうりジュースって、本当にあるんですね。飲んでみたい...
リーホンが、ここで年末のカウントダウンをやるみたいです。
これで市内観光が終わりました。
夕食は、上海家庭料理のお店に行きます(ついでに別オプションで)。
交代した可愛らしいガイドの女性は、日本に行ったことが無いというのに日本語が上手でした。お爺さんが日本語ができたと言っていましたが、努力あるのみなんですね。携帯の着メロがドラえもんでした。
個室に二組だったのですが、もう一組は地元の人らしい4人組でした。私達が平和に食事をしていると、店の人が入ってきて、その人達と言い争いを始めました。聞いていると、どうやら人数の問題で、「7人と言うから個室にしたのに、4人しかいないじゃないの! 4人なら個室から出てください!!」とお店の人が言い、客は「そんなこと聞いていないわよ!!!」という感じです。あれだけ言われてもそのまま笑顔で食事を続ける地元の人、すごいです。私なら怒って出て行ってしまうでしょう。何が原因だったかはわかりませんでしたが、結局はお店の人が悪かったらしく、「不好意思」と誤りに来て、次にその上の人も来て「不好意思」と言い、最後は「真对不起」と何回も謝っていました。
生喧嘩をサカナに(!)、美味しい食事は終わったのでした。
最後にガイドとウェイトレスの人に料理の名前を全て書いていただいたのですが、あーだこーだと笑いながら漢字が分からなくて苦戦していました。(「それはどの字?」「○○の○」「○って?」「頼むよ~^^;;;」と。)中国人でも漢字が分からないことがあるんですね(ちょっと面白い)。
お腹がいっぱいで、上海蟹を追加できなかったのが残念でしたが、満足満足。
黒ごま餡のデザート
12月に甘くて美味しいスイカだ!
「席家花園酒家」静かな地区にたたずむ素敵な洋館でした。
さて、オプションしまくりの本日の最後は、上海の雑技団です。やっぱり見ておきましょう。
ホテルから少し行ったところにある「雲峰劇院」へ車で淮海路(huai2hai3lu4)を進みます。左右に続くお店のクリスマスのネオンが綺麗です。この道は人人人でとても賑わっています。あ、阿旭の看板が!! 何で? 何で? 何で? こんな所で会えるなんて。
この道は、明日チェックしに来ましょう。
さて、劇場に早目に着きました。暫くすると、周りは日本のツアー客だらけになりました。中国語も聞こえますが、日本人率高しです。暗くなり、綺麗なドレスを着た司会者が現れ、始まりました。
左上のスクリーンに英語と中国語とハングルと日本語で演目が表示されます。
まずは、天井からぶら下がった棒によじ登り、ぴょんぴょんと飛び移ります。それぞれの人の最後の決めポーズがいいなぁ。なぜかウルトラマンみたいなものもあったりして。
お皿を回したり。「きゅっきゅっきゅっきゅっ」ってちびまる子の野口さんみたいなお皿の音がずっと聞こえるんですよ。
男性女性次々に複数の演目をこなしていきます。凄い、凄過ぎる。
バイク4台でグルグルブンブン...(前は5台の時もあったそうです)
その他も次々に繰り広げられました。とにかく1時間30分、ハラハラしながら凄過ぎる方々のありがたい舞台を堪能しました。人間って頑張って頑張って頑張りまくれば超人になれるのね。オロオロ...
帰りの駐車場はクラクションの嵐。無事ホテルに送っていただきました。
その後は、そのまま道路向かいのコンビニへ。お土産のカップ麺やお菓子等を買いました。
テレビをつけると、台湾アイドルの飛輪海やらJayやら見たことのある顔が沢山出てきたり、中国の時代劇をやっていたり、ドキュメンタリーや韓国ドラマや眠るのが惜しい状態でしたが疲れて熟睡。
気になった中国語:
珍珠(真珠)。む~らのちんじゅの♪(違います)
道では手机(携帯電話)を片手に大声で話す人多し。大抵「你在哪里~!?」って叫んでいます。