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兵馬俑展
最近JRの駅構内に貼ってあるポスターで知った、江戸東京博物館の「始皇帝と彩色兵馬俑展」を見に行ってきました。歴史的なものは詳しくないのですが、最近のラジオ中国語講座入門編でも取り上げていた兵馬俑を見てみたかったのです。

博物館は、結構混んでいました。入り口で説明のヘッドホンを借りている人もいて、みな熱心でした。メインのほぼ実物大で大きい兵馬俑は4,5体のみで、後は小さいものや青銅のものが多かったのですが、一つ一つが丁寧に作られていて沢山ありました。小さいものの多くの腕は木で服は布で作られていたそうで、朽ち果てていたものが殆どで、当時はどんなに鮮やかだったのでしょう。馬は笑っている様に見える歯を出しているものが多くて不思議でした。色が残っているものはとても貴重だということで、中にあるシアターでCGで再現したカラー映像で、当時はとても鮮やかだったという様子が見られました。それを実際に展示している兵馬俑と照らし合わせると計り知れない規模を感じました。まだ発掘は1/5だそうですし...。

台湾の古宮博物館の「白菜」と「角煮」には感動しましたが(笑)、ここには「セミ」がありました。死者の穴を塞ぐものだったそうです。
当分難しいと思いますが、西安に行って、実際の兵馬俑坑の6000体を見たいと改めて思ったのでした。

兵馬俑展_e0065109_10224123.jpg
by gilko | 2006-08-13 21:56 | 散歩
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