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友達のお母さん
今日の昼休みが終わる直前、もう時間があまり無いのに、なぜか自分のPCのメールをチェックしたくなり、PHSからチェックしました。すると、長文メール交換をしているアメリカ人の友人のお母さんが亡くなったとのメールが入っていました。

友達は兄弟の中でも特にお母さんと仲が良く、「彼女は全てを与えてくれる最高の母親で、天使で、自分の親友だ。」と言っていました。

最後の宣告をされてから約半年、友達は忙しい仕事を抱えながらも実家と自分の家を週の半分ずつ行き来して、看病を続けていました。私は友達にもお母さんにも実際に会ったことはありませんが、お母さんは私という仲良しの友達が日本にいるという話をしょっちゅう聞いているらしく、友達を励ましながら、お母さんともメールを通して友達ごしに「Hi!」を送り合っていました。
私は、ハワイのリボンレイ風のお守りを作って送ったり、先日もお母さん宛に送ったカードが届いたばかりで、友達はそのカードを喜び、早くお母さんに読んで聞かせたいと言っていました。
ほんの短い間の交流でしたが、今日の訃報を聞き、職場にいるのに涙が出てきました。周りに気付かれない様にして一生懸命仕事をしましたが、ショックが大きく、帰ってからメールの返事を出し、もうすぐ寝ますが、今も何とも言えない悲しみの中にいます。

メールに、モルヒネ投与であまり苦しまずに旅立てた様だということ、自分達子供全員が看取ることができたこと、友達がお母さんの最後に話した人になれたことが書いてあり、それが少しだけホッとできたことでした。
呆然とする中、お葬式の計画を立てないといけないとのことで、体調も心配ですが、「トッド・ラングレンの歌にもある様に、時間が癒してくれるだろう」と自分で言っていて、笑顔のフェイスマークも書いていました。どんなに辛かったでしょう。
アメリカなのでお葬式にも参列できないのが残念ですが、今まで通りメールを送って欲しいとあったので、これからも音楽や色々な話をしながら励ましていこうと思っています。。。

友達のお母さん_e0065109_023548.jpg



by gilko | 2008-03-05 00:07 | その他
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